貴重和本詳細
項目 | 内容 |
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資料番号 | 000186 |
カテゴリ | 宗教 |
書名 | 尾張国海東郡甚目寺略縁起 / おわりのくにかいとうぐんじもくじりゃくえんぎ |
巻数 | [1巻] |
著者名 | [甚目寺/著] |
成立 | 文化2年(1805年)刊 |
年代 | 3 江戸後期(寛政~慶応:1789-1868) |
数量 | 1冊 4丁(版心:「一」・・・「四」) |
書型(寸法) | 半紙本(23.7×16.3cm) |
注記 | 書名は巻首題による。「日本古典籍総合目録」の統一書名も同じ。共紙表紙の外題は「鳳凰山甚目寺略縁起」。 |
内容 | あま市にある甚目寺の縁起。「大々的に催された文化2年の開帳の際に配布されたもの」(『甚目寺観音展』名古屋市博物館/編 2011.7)。 甚目寺は真言宗智山派、山号鳳凰山、本尊は聖観世音菩薩。尾張四観音の一つ。明治35年(1902)、付近から奈良時代前期と思われる古瓦が出土し、白鳳時代の寺院の存在が確認されている。 甚目寺に伝わる文永元年(1264)奥書の縁起文によれば、甚目寺創建は推古天皇6年丁巳とされる。ただし丁巳は推古天皇5年(597)にあたるので、尾張藩の地誌である『張州府志』では、干支を優先して推古天皇5年創建としている。 当略縁起では、「推古天皇御宇四年のころ伊勢ノ国甚目村に甚目龍麻呂」という者があり、観音像を網から引上げ、祀ったのが始まりとある。 |
序・跋・奥書等 | 奥書「文化二年乙丑二月」 |
蔵書印等 | 表紙に「愛知県史編纂係之印」(角印) |
利用上の注意 | 二次利用、操作方法等については「リンク」欄のページをご覧ください。 |
二次利用条件 | その他 |
リンク | https://www.aichi-pref-library.jp/s005/20250303165417.html |
資料コード | 1103261408 |
請求記号 | Wラ/A187/ジ3 |
目録タイトル | 鳳凰山 甚目寺 略縁起 |
書誌ID | 1100252401 |