画像コレクション詳細

岡崎を中心とせる三鉄愛電両社沿線名所図絵

項目 内容
資料番号 000033
カテゴリ 鳥瞰図・地図・錦絵その他 / 鳥瞰図
タイトル 岡崎を中心とせる三鉄愛電両社沿線名所図絵 / オカザキ オ チュウシン ト セル サンテツ アイデン リョウシャ エンセン メイショ ズエ
著者名 吉田 初三郎 / ヨシダ ハツサブロウ
出版地・作成地 岡崎
出版者・作成者 岡田太良次郎
出版年・作成年 昭和3年(1928年)
年代 6 昭和以降(1926-)
地域 西三河
現在地名(市町村名) 岡崎市
数量 1枚
大きさ 19×99cm(折りたたみ19cm)
解題・解説 天守のない岡崎城跡や、大樹寺を始めとする多数の寺社など、岡崎の街を中心に描く。前年に死去した岡崎出身の地理学者志賀重昴(しがしげたか1863-1927)の発願により建設中の世尊寺と東公園が特に大きく描かれている。裏面の初三郎による「絵に添へて一筆」では、志賀の墳墓建設に伴い制作が依頼されたこととともに、初三郎が拠点としていた「日本ライン」の名付け親である志賀に対する熱い思いが語られている。

三鉄(三河鉄道)、愛電(愛知電気鉄道)はともに現在の名古屋鉄道の前身となる鉄道会社。省線岡崎(現JR岡崎駅)から岡崎の中心地康生を経て、大樹寺、岩津へと延びる線は、前年の1927年に岡崎電気軌道から三河鉄道に合併されたばかりであった。のち名鉄岡崎市内線・拳母線となったが、戦後1962年に廃止され、通っていた通りに現在「電車通り」の愛称を遺している。

発行の「岡田太良次郎」は岡崎の地元紙「三河新報」の社長兼主筆だった岡田撫琴(1873-1940)である。
キーワード 鳥瞰図、岡崎市、三河鉄道、愛知電気鉄道
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二次利用条件 その他
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資料コード 1108913878
請求記号 Wコ/A293.3/ヨシ/891387
目録タイトル 岡崎を中心とせる三鉄愛電両社沿線名所図絵
書誌ID 1160725536